サギング(sagging)

詐欺にあったら、気持ちがサギング
人工呼吸器のグラフィックで見られる異常の一つ。
圧波形がボコられていたら、それがサギング。
サギングが表示されているということは、人工呼吸器に設定した流量と、患者自身の吸気努力とが合ってないので、そりゃ大変な負担を患者に強いてしまっている状態にある。
だから、サギングを見かけたら早急に対処しなければならないが、そもそもサギング以前に目に入るであろう患者の呼吸様式の変化やバイタルサインの変化に気づけないとヤバイ。

ところで、もともとの「sagging」は、動詞の「sag」の現在分詞であり、これは何も人工呼吸のグラフィックに限った言葉ではない。
何かがボコってたり、たるんでいたり、下落した場合、それはサギングというようだ。
景気が悪化するのもサギングだし、ひと昔前に流行ったジーパンを腰の下のほうで履くのもサギングだし、お肌のたるみ、お腹のたるみもサギング。

また、小説やドラマなどがなかだるみし、つまらなくなるのもサギングという。

たとえば、『ウォーキング・デッド』の全米視聴率のサギングは、シーズン7でニーガンが主要登場人物を滅多打ちにしてサギングな遺体にしてしまうというあまりに暴力的な描写のせいとか言われているけど、それよりもその後のサギングな展開が続いたほうに原因があると思うの。

と、これ以上長々書くと文章がサギングするので、このあたりで筆者の趣味丸出しで締めます。