到達目標
- 呼吸・循環のアセスメント力をつける! 基礎からわかる!
- 呼吸・循環のメカニズムがわかれば、応用が効く!
受講対象者
- 重症患者のケアに関わる入職3年以上のナース
概 要
講師 | 道又元裕 先生(国際医療福祉大学成田病院 看護部長) 露木菜緒 先生(国際医療福祉大学成田病院 集中ケア認定看護師) |
日時 | 2020年11月14日(土)10:00〜16:30 |
会場 | KFC国際ファッションセンタービル(東京・両国) |
定員 | 限定60人 |
受講料 | (昼食代・カラーテキスト代・消費税込) |
新型コロナウイルス感染防止の観点から、受講生同士の距離をとった座席配置となります。
プログラム
- 呼吸のメカニズムとアセスメント
- 呼吸のメカニズム(解剖と生理)
- なぜ酸素が必要なのか?
- ガス交換と血流の関係
- 呼吸障害の病態と生体への影響
- 低酸素血症と低酸素症
- 肺胞低換気,拡散障害,換気血流比不均等
- 呼吸のメカニズム(解剖と生理)
- 循環障害─メカニズムとモニタリング─
- 循環のメカニズムとアセスメント
- 循環モニタリングとアセスメント
- 急性循環障害のメカニズム
- ショックの分類とメカニズム
- 酸素療法の基本とフィジカルアセスメント
- 酸素療法の種類と特徴
- 低流量システム,高流量システム,ベンチュリーマスク,インスピロンネブライザーなど
- SpO2低下時のフィジカルアセスメント
- 酸素療法の種類と特徴
- 事例から学ぶ呼吸・循環管理
- 酸素療法中の患者のSpO2が低下した
- 誤嚥性肺炎で酸素療法中の患者のSpO2が低下した
- 大腿骨頚部骨折で入院中の患者のSpO2が低下した
- 胸が苦しいと訴えた
- 酸素療法中の患者のSpO2が低下した
- 質疑応答
講師からのメッセージ
呼吸、循環管理は重症患者を看護するうえで基本中の基本です。しかし、意外とメカニズムから理解している方は少ないのではないでしょうか。メカニズムがわかれば、応用ができます。
呼吸と循環は切っても切り離せません。呼吸器疾患だからと循環はみなくてもいいわけではありません。
丸暗記すると大変であり、なかなか病態や症状、ケアがつながりません。でも、原理原則を理解できれば、なにが起こっているのか、どうすればケアすればいいのか考えられるようになります。
呼吸・循環動態を考えられるナースへのコツを伝授します。