不穏

Nursing Care+─エビデンスと臨床知─ Vol 1 No 1(2018年04月発行)p70-
II. 一般病棟でもよく遭遇する急変への対応(症状別)


不穏

~患者の訴えを見逃さない!~

岡根 利津

日本において,集中治療領域におけるいくつかのガイドラインでは,「agitation=不穏・興奮」と訳されています. 不穏とは,非特異的な症状であり,原因や程度もさまざまです.入院患者においてみられる不穏の原因の多くは, せん妄です.しかし,頻度は低くても,治療を必要とする原因を見逃してしまうと患者の生命にかかわる場合もあります.不穏=せん妄ではないため,不穏の患者を発見したら,その原因をアセスメントしていくことが重要となります.(……以下本文参照)