全身麻酔で使用する薬剤の特徴と種類

Nursing Care+─エビデンスと臨床知─ Vol 2 No 1(2019年05月発行)p189-
コラム


全身麻酔で使用する薬剤の特徴と種類

〜麻酔薬を理解して術後看護に活かそう〜

河野幸一

全身麻酔とは麻酔薬を中枢神経に作用させて意識を消失させる麻酔法のことをいいます.全身麻酔は鎮静・鎮痛・不動化の3 要素が必要とされています.この必要な3 要素を麻酔薬,麻薬,筋弛緩薬を使って満たしています.鎮痛は麻薬のフェンタニル・レミフェンタニル,鎮静は麻酔薬のプロポフォール・ミダゾラム・セボフルラン・デスフルラン,不動化は筋弛緩薬ロクロニウムを使っています.(以下本文参照)